つむじハゲかも知れない
一見、見た目上では特に薄毛とも感じなかったのですが、頭の真上からの照明で映し出された髪の毛の状態は、つむじが広がって大きくなっている感じでした。地肌の白さが目立ちます。
頭頂部から、薄毛が始まってきたのです。頭頂部が薄毛・ハゲになってる状態をつむじハゲとか、てっぺんハゲとか、「O型ハゲ」と呼びます。
頭のてっぺんが、一部的に薄いハゲになる原因としては、男性型脱毛症(AGA)の可能性がとても高いです。
男性型脱毛症(AGA)は、男性ホルモンの TS(テストステロン)が、頭皮の毛乳頭にある5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びついて、DHT(ジヒドロテストステロン)と言う強力な悪玉の男性ホルモンを作ってしまい、そのDHT(ジヒドロテストステロン)が毛根を攻撃して髪の毛の成長を止めて、抜け毛を増やしてしまうことで症状として現れます。
男性ホルモンの影響を受けて起きる脱毛症のことです。
頭皮の毛乳頭に存在する5αリダクターゼの量が多く存在する体質であったり、男性ホルモンの影響を受けやすい体質というのは、遺伝により受け継ぐ体質なんです。
父親がハゲていたり、母親の父親(母方の祖父)がハゲていると、自分もハゲる素質を十分持っていると言えます。ハゲる可能性は高いですが、必ずハゲるとは限りません。
つむじハゲかを確認するには
つむじは、ハゲになっていなくても、地肌が見える部分なので、ハゲが進行しているのか、それとも正常なつむじなのかの判断が少し難しいですが、次の2点についてしっかりと確認して見てください。
・つむじから生えている毛が細くなっている ・つむじの周辺の地肌も見える(つむじが大きくなっている) |
基本的にハゲが進行していない正常なつむじは、地肌が見える部分は少なく狭く、元気な張りのある髪の毛が生えています。
私は、スマホで頭の上から写真を撮って、大きく拡大してしっかりと見て見ましたが、つむじは大きくなって、髪の毛も以前と比べると細い感じがしました。このままにしておくと、どんどんひどくなると、速攻で思いました。
ヘアサイクルの乱れが薄毛・ハゲにつながる
つむじハゲに限ったことではありませんが、薄毛・ハゲになる原因としては、ヘアサイクルが乱れることで、髪の毛が成長途中なのに抜け毛として抜け落ちてしまうためです。
・男性ホルモンの影響によるもの・・・AGA(男性型脱毛)、FAGA(女性型脱毛)など
・頭皮の炎症がによるもの・・・頭皮の乾燥や、過剰な皮脂が分泌されることにより、皮膚が炎症を起こして、抜け毛ができる
・生活習慣の乱れによるもの・・・加齢、生活の乱れ、ストレスなどにより頭皮の血行が悪くなり、髪を育てるための栄養分が不足するため
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頭皮が炎症を起こしていれば、すぐにわかります。つむじハゲの場合は、男性ホルモンの影響による場合がほとんどですので、生活習慣の乱れによって多少は薄毛の影響は受けているかも知れませんが、生活習慣を改善しても薄毛の大きな改善にはつながりません。