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薄毛コラム PR

髪の毛が伸びるスピードはどれくらい? 早く伸ばすにはどうするの?

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一般的に髪の毛をカットするのは、1ヶ月~2ヶ月おきに散髪屋・理髪店に行くという人がほとんどだと思います。

 

一体、髪の毛は毎日、どのくらいのスピードで伸びているのでしょうか?

 

気にしたことがありますか。

目次

髪の毛が1日に伸びる長さは?

まず、髪の毛が抜け落ちてしまって、同じ毛根から再び次の新しい髪の毛が生えてくるまでには、何と平均で約4.3ヶ月(130日程度)もかかるようです。

 

そしてようやく生えてきた髪の毛が、標準的に成長し始めて伸びる長さは、1日に約0.3~0.5mm、1ヶ月では約1.2cmくらいになり、1年では約12cm~15cmも成長して伸びていきます。

 

伸び率は個人の体質によっても違いますし、環境である気温、生活環境や食生活、体調、ストレスなどによっても変化します。

 

 

髪の毛が伸びるのはどうして?

髪の毛は、どうやって伸びるのでしょうか?

 

頭皮の毛根の中にある毛母細胞というものが細胞分裂を繰り返して行くので、どんどん髪の毛は成長して伸びていきます。

毛母細胞は、毛乳頭からの司令に従い、毛細血管から栄養を受け取り、細胞分裂を繰り返して、その後、角質化します。

 

毛母細胞が角質化(タンパク質が硬くなること)して出来たのが髪の毛です。

 

 

髪の毛を早く伸ばす生活習慣

髪の毛は生活している環境によっても伸びるのが早くなったり遅くなったりします。

 

髪の毛を早く伸ばす生活習慣についてご説明いたします。

 

質の良い睡眠

髪の毛は成分のほとんどがタンパク質で出来ています。

 

髪の毛を早く成長させるには、タンパク質の合成を活発にしてくれる成長ホルモンを十分に分泌することがポイントとなります。

 

その成長ホルモンが一番多く分泌されるのが睡眠中であり、特に22時~2時までの4時間は睡眠のゴールデンタイムと呼ばれ、成長ホルモンが多く分泌されます。

 

成長ホルモンは、髪の毛を育てる毛根の中にある毛母細胞を活性化して、細胞分裂を盛んにして髪の毛を成長させます。

 

しかし、睡眠不足や質の悪い睡眠、不規則な時間での睡眠などの場合は、成長ホルモンの分泌が少なくなってしまうため、髪の成長が遅くなってしまいます。

 

夜更かししないで、深く良質な睡眠を取ることが、髪の毛を早く伸ばすことにつながります。

 

頭皮の血行を良くする

頭皮の血行が悪くなっていると、髪の毛の成長に良い栄養分をたくさん摂っても、血液に乗せて栄養素を髪の毛まで届けることが出来ません。

 

全身の血行を良くする有酸素運動と頭皮に集中して血行を良くする頭皮マッサージをすることが、髪の毛を早く成長させる生活習慣となります。

 

全身運動となるウォーキング、ジョギングや水泳などの有酸素運動は、肺呼吸により多くの酸素を体内に取り入れながら運動をすることで、血行を良くして、血液により酸素や栄養素を全身により運びやすくしています。

 

全身の血行が良くなると頭皮の血行も良くなり、頭皮の周りにある毛細血管を通じで血液によって髪の毛に栄養分が届けられます。

 

頭皮につながる血管は毛細血管なので、頭皮マッサージにより、やさしく揉みほぐして頭皮の血行を良くすると共に、不要な老廃物などの排出(デトックス)を促進し、頭皮環境を改善して健康的な状態にします。

 

 

髪の毛を早く伸ばす食生活

食事で摂った栄養素は、生きるために必要なことを優先して使われるので、どうしても髪の毛の成長のために使われる栄養分は後回しになります。

 

なので、髪の毛を成長させるための栄養素を意識して、しっかりと取る必要があります。

 

きちんと髪の毛を成長させる栄養素を毎日の食事で摂るか摂らないかで、髪の毛の成長は大きく変わってきます。

 

タンパク質を摂る

髪の毛の主成分は、『ケラチン』というタンパク質により作られています。

 

なので、一番必要な栄養素は髪の毛の原料となるタンパク質をしっかり摂るということになります。

 

タンパク質を多く含む食材としては、動物性(肉、魚、卵、乳製品など)、植物性(大豆、納豆、豆腐など)があります。

 

亜鉛

せっかくタンパク質をたくさん摂っても、亜鉛が不足しているとうまくタンパク質を作り出すことができません。

 

亜鉛はケラチン タンパク質を作るのが得意で、アミノ酸からケラチン タンパク質に合成するのをサポートする働きがあるので、髪の毛を成長させるために必要な栄養素です。