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薄毛は、治すことができるのでしょうか? ズバリお答えします!

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薄毛は、治すことが出来る場合と、進行を遅らせることしか出来ない場合があります。

 

基本的に、ほとんどの人が最終的には薄毛になるので、対策は「薄毛になるまでの期間をいかに延ばしていくか」ということになります。

 

 

目次

薄毛は、治すことができるのでしょうか?

薄毛は、治すことができるものと、進行を遅らせることしかできないものに分かれます。

 

治療方法が間違っていれば効果が出ない場合もあるし、薬を使うと副作用が出る場合もあります。

 

そもそも薄毛は、ヘアサイクル(毛の成長するサイクル)が乱れることで発生します。

 

髪の毛は2~6年をかけて、成長期(太く長く育つ)→ 退行期(抜け毛)→休止期(発毛の準備)を繰り返しています。

 

ヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなり、髪の毛が太く長く成長しないうちに退行期を迎え、抜け毛になってしまいます。

 

頭皮に残っている髪の毛に、細く短いものばかりが多くなるので、薄毛に見えてしまうのです。

 

ヘアサイクルが乱れる原因には、大きく分けて、男性ホルモン生活習慣頭皮の炎症などがあります。

男性ホルモンが影響する薄毛

男性ホルモンの影響による男性型脱毛症(AGA)は、完治することはありません。

薄毛の進行を遅くしたり、現状を維持するだけが可能です。

 

しかし、薬や育毛剤などを使用することで頭皮環境を改善すると、ヘアサイクルが正常に戻り、薄毛の回復が可能になる場合もあります。

 

そもそも男性型脱毛症(AGA)は、悪玉に変化した男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が、ヘアサイクルを乱してしまうことで引き起こされます。

そのため、薬や育毛剤の成分によって、悪玉男性ホルモンの発生を防ぐと、髪の毛の成長を正常に戻すことができるのです。

 

毛根の細胞が死んでいない限り、元気な髪の毛が新たに生え、薄毛は改善されるということです。

 

当然、薬や育毛剤の使用をやめてしまうと、男性ホルモンのTS(テストステロン)と頭皮の毛乳頭にある5αリダクターゼ(酵素)が結びついて、悪玉の男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が発生します。

悪玉の男性ホルモンを増やしたくなければ、薬や育毛剤をひたすら使い続けるしかありません。

 

男性型脱毛症(AGA)を治療する薬の服用には、かなりの副作用が伴う場合もあるので、慎重に検討する必要があります。

→ 男性型脱毛症(AGA)の詳細は、こちら

 

生活習慣の乱れが影響する薄毛

食生活や生活習慣の乱れからヘアサイクルに乱れが生じている場合、これらを改善することで薄毛は完治します。

 

栄養バランスの偏った食事や睡眠不足、運動不足、ストレスなど、生活習慣が乱れることによって、頭皮は血行が悪くなり、髪の毛は栄養分が不足します。

十分な栄養が行き届かないことで、髪の毛の成長は悪くなり、ヘアサイクルは乱れてしまうのです。

 

生活習慣の乱れだけが原因であれば、原因となる生活習慣を改善することで、ヘアサイクルは正常化して薄毛は改善されます。

 

しかし、男性ホルモンの影響と生活習慣の乱れの両方が原因となり、薄毛になっている場合もあります。

 

原因が1つだけでない場合、生活習慣の改善だけでは完治しないこともあります。

 

薄毛になってしまう生活習慣とは、どのようなものがあるのでしょうか?

 

主な9つが以下の通りです。

姿勢
眼睛疲労
運動不足
睡眠不足
食生活の乱れ
ストレス
紫外線
アルコール(お酒)
タバコ

頭皮や髪の毛に悪い生活習慣が蓄積されることで、ヘアサイクルはだんだんと乱れていきます。

 

ヘアサイクルが乱れると、髪の毛が成長しきらないうち(まだ細くて短いまま)に、抜け毛になってしまいます。
→ 薄毛になる生活習慣の詳細は、こちら

頭皮の炎症が原因の薄毛

 頭皮の乾燥や過剰な皮脂によって頭皮に炎症(マセラチア菌による肌トラブル)が起きると、抜け毛が増えて、薄毛は進行していきます。

 

【 粃糠性(ひこうせい)脱毛症 】

粃糠性脱毛症は、頭皮の乾燥によって大量のフケが発生し、そのフケが頭皮全体の毛穴をふさぐことで発症します。

 

毛穴に詰まった乾燥フケを、エサにしているのが常在菌(マセラチア菌)です。

常在菌(マセラチア菌)が大量に増殖すると、毛穴に炎症が起きて毛根の働きが低下し、髪の毛が成長しきらないまま抜け毛となってしまうのです。

 

このマセラチア菌はカビの一種で、誰の頭皮にも普通に存在しています。

しかし、増え過ぎると炎症を発生させ、頭皮が赤くなったり、かゆみが引き起こされたりします。

【 脂漏性(しろうせい)脱毛症 】

脂漏性脱毛症は、頭皮に皮脂が過剰分泌されることで、皮脂をエサとするマセラチア菌が異常に増殖し、発症します。

 

このマセラチア菌は、皮脂を分解し、肌に刺激を与える脂肪酸という酸を作り出します。

この脂肪酸によって、頭皮は刺激されて炎症を起こし、抜け毛を増やしてしまうのです。

 

粃糠性(ひこうせい)脱毛症も、脂漏性(しろうせい)脱毛症も、原因となる乾燥フケや皮脂を抑えることで、完治することが可能です。

頭皮の炎症が原因で抜け毛が増えたと考えられる場合は、すぐに皮膚科などの病院に行って、治療を受けましょう。

→ 頭皮に皮脂が過剰になる場合の対策は、こちら